クラシック音楽を聴いて1000日で音楽で独立したわたし

地方の進学校、上位国公立大卒、がちがちの金融マンが、クラシック音楽にハマって、その世界観にふれていろいろ考えたら、やっぱ楽に生きたい~、ほんとの自分ってこうだったんだ~と気づき、音楽で独立したわたしの実話。

辞めるって決意した数日後に起きたこと

あと899日目・・・

 

800代の大台にのったよ~~~記念!!

 

 

 

辞めるって決意した3日後です。

 

 

 

 

決意したとたんに、

 

その決意が試されることが起きる

 

 

 

とつぜん、けんかしたり、

 

急に自分の立場がおかしくなったり、

 

 

目の前の状況が一変したり。

 

 

 

でも、それは全て必要だから起こってること。

 

 

 

 

決意して、

 

3日後に、いきなり仲良かった子とけんかしたからね!

 

 

もう、いっしゅん取り乱しかけたんだけど、

 

 

よく考えたらさ、

 

「あれ?このタイミングでなんでいきなり

こんな悪い出来事に襲われるの??

 

なんの兆しもなかったじゃん」

 

 

って。

 

 

そしたら、

ふっと気付いたんだよね。

 

 

「あっ、これ、

宇宙が用意したシナリオのイベントだわ!!」って。

 

辞めるっていう未来のために

必要なストーリーをえがいてくれたわけ。

 

 

しかも、

 

 

決意してわりとすぐのタイミングで、

もうプランできたのかよ!??

 

「やべえ!!

宇宙さん、仕事はや!!!」

 

 

 

ここまできたら、

 

もうわたしの思考した未来がくることは確実にわかった。

腑に落ちた。

 

 

だから、

 

ただ辞めるってだけじゃなくて、

 

 

 

どんな気持ちで未来を過ごしてるのか?

 

ちゃんと幸せに過ごしてる未来を思考して用意してあげたい。

 

 

 

辞めるっていうことすら、正直かんけいなくない~??

 

って思えるくらいの

 

新しい目標がでてくる。

 

 

 

 

 

 

さて、

 

そんなときに、

 

 

 

たまたま聞いた曲が

ベートーベンのロマンス第2番。

(あ、音楽とか興味ねえよ!!って人はすっ飛ばしてね!)

 

 

この作曲をしたとき、

ベートーベンは28歳。

 

28歳っていうと、

 

ベートーベンが最高度難聴者になったとき

 

つまり、

 

音楽家としてほとんど死亡宣告を突き付けられたときなんだって。

 

 

 

そんな極限の状態で書いたとは思えないほど、

 

キレイで品のある音楽。

 

 

 

 

しかも、そのなかで、

ベートーベン節がしっかりと炸裂してる。

 

 

うっとりするくらいの優雅なメロディのなかに、

 

とつぜん、力強い感情のこもった旋律が姿を現す。

 

 

細かいところまでしっかりと作りこまれた傑作ぶり。

 

 

 

 

この4年後に、ベートーベンは遺書を書いて死を決意するんだけど、

 

 

そこに至るまでに、

ベートーベンは未来を決めてたんだと思う。

 

 

「これからいろんなことが起こるだろうけど、

 

おれは、宇宙一の音楽家だ!!」

 

 

 

っていう未来を先に決めてしまったから、

 

 

落ち着いていられた。

たまに、本気でとりみだしても、

ほんとの自分に戻ってくることができた。

 

 

 

 

で、

4年後からベートーベンは突如として、

 

これまでの常識をくつがえすような音楽を作り出すんだけど、

 

 

それも含めて、

 

ベートーベンの人生ストーリーのシナリオになっている。

 

 

 

この曲をきいて、

出会った考え方があって、

 

 

 

 

 

 

人間ってさ、ただ自分が思ってることを代弁してくれる人に出会っただけで、嬉しくなってファンになっちゃうんだよね。

 

 

 

 

西野カナがあんなに売れたのも、
ドリカムがあんなに売れたのも、

『えっ?これってわたしのこと?
わたしの気持ちをなんでこんなにわかってくれるの??
どっかで盗聴してた?心の声漏れてる?』

ってくらい、恋する女の子の切ない気持ちを、これでもかって程にピンポイントで詳細に代弁してくれたから。

 

 


歌詞に共感できる、

自分の中の、誰にもわかってもらえなかった気持ちを歌にしてくれた、

言えなかったことをわたしの代わりに代弁してくれてる!!

 

 

って感じると、人は癒されるんだよね。

 

 

じゃあ、なんでそんな響く歌詞が書けるかって、

 

【重くてウザくてネガティブな部分も、
本人が感じたことをそのまま本音で書いてるから】。

 

歌の歌詞って、けっこうメンヘラってるやん?


冷静に聴くと、


いやいや重いだろ、
ちょっと怖いわ、キモいわ、
これ彼氏に直接言ったら男は引くでしょ、みたいなw

 


だから言えない、

やっぱわたしって重いよね、

やっぱわたしってキモいよね、

本音をそのまま言ったらウザいと思われるに違いない、

だから彼には言えない〜

 

って思ってることを、誰かが言ってくれると、

 

そうそう!!そうなの!それ!まさにそれ!!!


ってなって、ファンになっちゃう笑

 


ほんとはみんな、会いたいって毎日言いたいんだよ。

ねえ、こっち向いて、って言いたいの。

 

でも、言えないんだよね。

ウザいと思われて嫌われるのが怖いから。

 

だから、


会いたい、会いたい、会いたいって連呼する歌に共感して涙するわけよ。笑

 

 

情報発信もこれと同じでさ。

 

自分が普段思ってるけど、言えないこと

こんなこと言ったら許されないよね

こんなの受け入れてもらえるわけない

わかってもらえない

だから、抑えてる、隠してる、平気なフリしてる

 

 


けど・・・

 

これが、わたしの本音なんだ!!!

 

 

ってのを、誰かが書いてくれると、

めっちゃスッキリするわけ!!!!!


共感して、癒されて、その人の文章もっと読みたくなる。

 

その人の言葉で救われたり、楽になったりする。

 

 

だからね、

 


誰かの心に響かせたいなら、

 

自分自身が、勇気出すことなんだよね。


こんなの、誰にもわかってもらえないんじゃないか


否定されるんじゃないか

 


恥ずかしい、カッコ悪い、みっともない、
ダサい、情けない、弱い、

根拠がない、夢見がちな、否定されそうな、


だから今まで堂々と言えなかったけど、


でも、これが本音なんだ!!!!!

 

 

 


会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたいっっっっっ!!!!!

ウザいと言われても
キモいと言われても

会いたいものは会いたいんだー!!!

でも嫌われるのが怖くて言えないんだー!!!

昨日会っても今日もまた会いたいんですけど問題あります!?!?

 

って、みんな思ってるからね。

 

 

 


『これ書いたらどう思われるんだろう』


『書くのが怖い』

 


って自分が思ってることこそが、

 

『こんなこと思ってるってみんなに知られたらどう思われるんだろう』

『言うのが怖い、言えない』


って思ってる人の心を震わせて、癒して、楽にして、解放することになるんだよ。

 

 

わたしの本音は、必ず誰かの本音とつながってる。


わたしが本音を書くことが、

それを言えずに抑えてる誰かを解放することになる。

 

 

あなたが怖さを乗り越えることが、

あなたが勇気出すことが、


誰かの勇気と希望になるんだな。

 


すてきだね。いい時代に生まれたなぁ。

 

 

そんだけ。